社長

新しい会社づくり

 皆さまには、日頃より大変お世話になり、社員一同心より厚く御礼申し上げます。

 私たちティーエーシーホールディングスグループは1999年に産声を上げました。その後、数社との経営統合を経て、現在は株式会社ティーエーシーホールディングスの下、4つの事業会社で情報システム関連の事業を推進しています。

 これまでは、大手自動車メーカや通信事業者の運用・保守業務に携わって参りましたが、創業20周年を契機に新しい会社づくりに着手致しました。

 大手自動車メーカでの業務ノウハウを活かした国内自動車メーカへの横展開や、電力、交通の社会インフラシステム、あるいは医薬分野等、新たな事業領域の拡大に取り組んでいます。さらに今後はシステム設計や業務開発の仕事を増やし、上流から下流までワンストップで対応する体制を強化すると共に、IoTやDX、AIといった新しい技術領域にもチャレンジして行きます。

 人事面でも従来のメンバーシップ型からジョブ型の評価制度に移行しました。さらに定年制も実質的に撤廃致しました。

 また、弊社では2013年~2019年まで、東日本大震災で避難生活を余儀なくされた子供たち、延べ250人を信州白馬や京都美山に招待し、大自然に触れてもらうプログラムを実施致しました。現在はパラスポーツや白馬の子供たちのスキー大会等の支援をしています。創業社長が大切にしてきた社会貢献活動も継続して取り組んで参ります。

 事業の安定的な成長と共に、社員がのびのびと安心して働ける職場を作り、皆さまと社会に貢献できる会社にしていきたいと思います。